チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

詰パラ2015・11月号(結果稿)中学校9

詰パラ2015・11月号(結果稿)中学校9

この作品は初手の意外性と一発妙手に賭けた作品である。
ん?しまった!
又、余計な前記事を書いてシマッタ(笑)。

この作品の筋は昔に考えた事である。
この形から38歩と突くならビックリだろうと。
その時は39飛迄の9手詰であった。
それだと、36飛、47玉に空き王手に角を抜けない。
余詰を消すのが至難で26と35に詰方駒を置いていた。この2手を加える事で26や27に駒を置かなくても済むようになった。

初手38飛を詰まないようにするには、26か46に逃げる形になる。38歩、46玉は手数内に詰んで、38飛、46玉は詰まなくしなくてはいけない。
持駒飛1枚か2枚の差異があるので簡単そうだが、盤上の飛も強力なので、それほど易しくはない。
ある意味38飛は38歩より指し難いのであるが(笑)。

初手に36飛を読むと案外簡単に39歩の消去に気付くと言う短評があったが、これは創作時から覚悟していた。
最高に上手く創ってもマニアには見え易い思っていた。
パッと見た形からの意外性があれば十分だと思っていたので、評点や短評から成功だったと判断しているのである。