コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

詰将棋創作技術検定3級解答補足

先日、詰将棋創作技術検定3級問題の解答を解説したのであるが、tsumegaeruさんのTwitterを見ていたら、32銀を角に変えれば、玉位置変更なしに問題クリアした図がツイートされていた。

23金を13金にして、道中に23桂、同金を入れるのが工夫である。
それだと31角、21玉、32角、11玉、23桂、同金、22角成の手順になる。23金を呼んでから22角成とするので味も良くなる。
持駒角なので21玉に22角の手はない。
11玉には22角か33角で詰まそうと言う分けだ。
図は33角で詰ませていたが、それだと11角の余詰筋があり、54玉を置いて11同玉、31飛成に21角の逆王手で防いでいた。
この案だと別に双玉にしなくても出来るようである。

★持駒 角角桂桂
玉方 12歩、13金、22玉、43金、52歩
詰方 34飛、41と、44歩以上13手詰。

44歩はちょっとださい。
やはり横に移動してみたい。

僕らしい手を入れてみたのが次の図。
☆持駒 角角桂桂
玉方 11香、12銀、13桂、15歩、22歩、24金、32玉、53香、66と
詰方 14銀、44飛、51と以上15手詰。