チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

詰将棋規約外の色々

最近Twitterや会合で色々と話題になっている事があるみたいである。

☆僕はまず詰将棋は40枚使用が原則と考えている。
完全に40枚しか使ってはならない事は勿論、40枚全てを使い切らないといけないと思っている。
詰将棋は作意成立に関係ない駒は、全て玉方の持駒なっていると考えているのである。
もう1枚の玉は持駒なのかと言われてば、当然違う。盤上しかあり得ないのだ。
詰将棋は作意成立に関係ない駒は省略するもの。省略された駒は玉方持駒になる。
玉だけは持駒になり得ないので、必ず盤上にいると言う考えである。
なら省略出来る場合は構わないが、どこに置いても作意が成立しなくなる場合はどうなのか?
長編作品はほとんどそうなる可能性がある。
僕は初形非合法図は全く構わないと言う考えでいる。玉が置けない非合法図だって構わないと思っている。

★先手玉以外の非合法図であるが、詰将棋は元々完全論理で出来ていない。持駒余りや無駄合禁止など非論理的もいいとこだ。
僕は論理的にあり得ないとか全く考えても面白くないので、非合法局面があろうと構わないと言う考えなのだが、そもそも単玉だと非合法局面はないのではないか?
二歩図面は二歩が反則手なので、何の問題もなくアウトと思っているので論議する気にならない。
あり得ない二重王手の局面も王手放置が反則と思っているので同様である。
将棋のルールに王手放置が反則と書いてあるかないか僕は知らない。
僕は王手放置は実戦ではあり得ない事と思っている。ルールに書いてないなら、あり得ないから書いてない程度にしか思っていない。反則に決まっていると言うのが正直な気持ちである。
でも、大会は時間切れ負けなので慌てて指してあーっと気付く事もあるかも知れない。
相手もうっかり玉を取らず他の手を指す。
反則でなければ、おもむろにそれから受けても良い分けだ。一度誰か大会で試してみて欲しい(笑)。
僕は王手に気付かない事などあり得ないと思っているが、逆の王手のつもりが王手でない事はあり得るだろう。
実際に僕はよくスマホ詰パラで「王手ではありません」とよく言われてしまうのである(笑)。

☆次は玉方の合駒指定である。
作品としては合駒制限の駒は全て盤上に置かなくてはいけないと考えている。
使用駒40枚理論のためである。
ただし、出題方式として玉方合駒指定は構わないと思っている。
七條賞や半期賞のかかる作品の評価の問われる詰パラ学校は持駒制限はダメである。看寿賞も同様。
だが、鑑賞用の出題なら合駒指定の図の方がスッキリして良いと思っている。
ただし、初めから合駒指定で作り、手順が盤面に広がり花駒として置く事が出来ないのはアウトである。
まず、花駒を置いて完全作を作り、それから合駒指定にして花駒を省く手順が必要と考えている。
明らかに花駒配置が出来るだろうと言うのはこの限りではないが。

★次に歩以外の小駒成駒であるが、これは僕は何故悪いか分からない。
ないのは美しいとは僕もそう思うが、それほど嫌われるのはおかしいと思う。
もしかしたら小駒成駒を置くと作図技術が低いと思われるのが嫌なのだからか?
実は僕は小駒成駒は大いに結構と思っているのだが、作図技術が低い事がバレたくないので、なるべく置かないようにしているのである(笑)。