チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

古名作の逆算(笑)

持駒 飛
玉方 13香、22歩、35玉、41銀、47と、61銀、65金、71香、72歩、73銀
詰方 15金、 16角、44と、62歩、64馬以上15手詰。

いきなりだがこの図を詰ませて欲しい。
直ぐに古名作の3手詰の逆算だと分かるだろう。
何故こんな図を創ったのか?
不透明人間さんと言う変わった本名の方がいる(笑)。
そのお方が僕に古名作3手詰を逆算せよと言う意味の事をTwitterに書いていたからなのだ。
ちょっとした冗談だったのかも知れないが、真面目一辺槍の僕には冗談が通じないのである(笑)。
この3手詰は角(馬)の位置が定かでないが、僕は16馬が一番良いかなと思っている。
まあ、逆算するならどこでも良いとする事にした。

さてこの図であるが、余り良い逆算とは思わない。
さりとてもっと良い逆算があるとも思えない。
何が良くないか。
それは1手(2手と言うべきか)逆算する度に駒が増えて行く。
増えるとは作意手順の駒ではない。変化や余詰消しの駒である。
53金に対して71や72玉とされないために、71香・72歩を置いている。
そのような駒が1手逆算する度に置くような逆算なのである。
これは技術が悪いのではない。
どのように逆算しても、そのようにしかならない素材なのである。
つまりこの古名作3手詰は逆算には適さないのである。

★昨日、「二上詰将棋代表作」と言う昔の市販本を出して来て、この図なら逆算可能かなと思った作品をTwitterにアップしてみた。
皆さんで逆算コンクールをやったら面白いと思っているのだが………。