チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

右玉か左玉か

詰将棋作家が作品を創ったとしよう。
実はその作品には二つの図面がある事になる。
左右反転する事が出来るからである。
まれに左右対称形の作品があるが、それは例外でもなく、手順が2つ以上ある事になる。
本当の例外として形も左右対称で手順も左右対称。つまり左右対称形で手順は5筋のみで出来ていたらそれこそ例外である。
そんな作品は記録を狙うだけだし、良い作品になったとしても出来る作品は限られているので無視してしまう事にする。

さて作品が出来た。右玉で発表しようか左玉で発表しようか?
5筋玉だとしても左右対称形でないなら反転可能だ。
この記事は作家によってどう決めているか疑問に思い書き始めたのである。

タイプ①創っていた時のそのまま。
初形の玉位置が創り初めから左に寄って行く理由はいくつもある。
その結果、右玉で創っていて完成した時に左玉になっても反転しないタイプ。

タイプ②基本的に右玉にする。
タイプ③基本的に左玉にする。

タイプ④作品によって使い分ける。

僕は②の基本的右玉タイプである。
考え方としては右玉も左玉も変わらないと思っている。
左玉の方が手が読み難い事もないし、全く同じものだと思っている。
雰囲気的には反転した時には違うものには感じるが、ただ違う感じがするだけで同じものだと思っている。
だから左玉にして発表しても何ら問題ない。
理由がないからこそ統一しているのである。

③の左玉派は単なるあまのじゃくの人はいるだろう。
右玉とは何か違うと思っている人もいるだろう。
これは根本的には僕と反対なのだが、僕の方が正しいとは思ってなくて、感じ方なのだからそれを理由でも何らおかしくない。

疑問なのは④のタイプである。
僕は右玉も左玉も同じと思っているので、使い分けるのは僕には出来ないのである。
まあ、いい加減に右にしたり左にしたりしても構わないのではあるが、いい加減に右にしたり左にしたりはしてないだろうと思うから疑問なのである。

さてこの記事の真意は何なんだろうかと言うのがあるが、それは何事にも理由があるから、人それぞれの理由を知りたいと思っただけの事である。

僕の右玉理由は簡単である。
統一したいだけの事である。
血液型がA型だと統一されてないと気が済まないのである。
僕は何を隠そうA型なので……はないのである(笑)。

★ここまで書いて重要なおかしな点に気が付いた。
実戦で右玉は玉方から見て右。
図にすると後手玉は左にあるのが右玉なはずだ。
詰将棋は王が先手だったりで、おかしいのである。