コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

スマホ詰パラNo.6396

スマホ詰パラNo.6396に採用されたのである。

持駒 香
玉方 14歩、24歩、31銀、33玉、34歩、43歩、55角
詰方 12歩、17桂、22飛、41玉、45金、53馬以上27手詰。

収束9手詰からの逆算創作である。
55角を44角にする伏線をしたいと思って逆算したのである。
この初手44金は感で指せるであろう。
退路封鎖に見えるし、合駒で桂が手に入れば45桂もある。
捨て得みたいで、3手目の作意の42馬より先に手が行くだろう。
ならば、失敗作かと言えば僕はそうは思わない。
詰将棋は解くのに頭を使わなくても楽しいからである。
スマホ詰パラの評点は最初出た点より下がって行く傾向がある。
この作品は意外にも上がっている。
僕はスマホ詰パラには難しい作品も、易しい作品も両方あり、難しい作品はこれはどうかと思う作品を投稿しているが、易しい作品の方は好みの作品ばかり投稿している。
この作品は好みの作品である。