チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

詰将棋効率的創作法(笑)

詰将棋の効率的創作法を思い付いたのである(笑)。
①まず、ブログやTwitterに一見こんな事が出来るのと思うような事を書くのである。
不可能ではないが、ちょっと頭を捻る必要があるくらいが丁度良い。
②腕に覚えがある作家が考えた図を、コメントなりツイートして来るのを待つのである。
③色々集まれば各々の面白いところを集大成して、創るのである。
④このやり方は非難されそうだが、プロデュースなので問題ないのである(笑)。

さて思い立ったら実行するに限る。
まず題材だが、取らせ合みたいなものにする事にした。
取らせ合みたいなものとは、僕自身がよく分からないのでこう表現した。
具体的には詰パラ2015・2月号(結果稿)大学15若島正作の手筋である。
この作品を見て僕の素直な感想は[つまらないものを見てしまった]であった。
面白い題材では良い作品になってしまい誰もコメントして来ないだろう。
題材としては面白いものが出来そうにないくらいが丁度良いのである(笑)。
そこで問題設定はこうした。
〈36玉・詰方26銀、17飛の形から39香に対し38歩合は37銀、47玉で詰み。作意は37歩合、同銀、47玉で詰将棋を創れ〉
とした。
条件は二歩禁及び打歩ルールは使わないとした。
何故ダメかと言うとそれを使えば、僕の全くの感だが、使用駒10枚で出来てしまうのだ(笑)。
因みに僕の感は外れた事がない。
事実、競馬のG1では来ない馬券を確実に買う事が出来るのである(笑)。

さて実際に3名のツイートがあった。
まず三輪勝昭氏の図である。
期待しない方が良いと思って見たら正解であった。
38に合がないと39香を取られた後に38に逃げられる事で詰将棋にしていた。
これは良いのだが、これに至る手順が俗手順な上、その後も俗手順で、ただ完全作であるだけの図であった。
まあ、この人の腕ではこれが精一杯なのだろうが、全く参考にならない人である。
次にtsumegaeruさんである。
16玉、48飛に詰方28銀、29龍で49角に27角合が作意。38角合には27銀、17玉に飛道が消え18龍で簡単である。
初手は香打ではないがこれは構わない。面白い原理を求める問題だからである。
これは取らせ合なのだろうと僕は思う。
だが僕には違う気がしてならない。
取らせ合の分類にしなくても面白いからである。
兎に角、良いところ取りするのには持って来いの図である。
この人は僕は全く知らない人なのだが、半期賞を2回取っている実力者と直感したのである(笑)。

次は大崎さんの図。
一言で言うとこの図の取り柄は明快さである。
僕は取らせ合なんか全然面白くないと思っていたが、中々面白いんじゃないかと考えを改めたくなる作品である。
この人はセンスがあると感じてしまう図である。
これは感ではないが、10月号中学校20の作者とは別人であろう(笑)。

ここでまとめるなら大駒を遮断させないように取らせ合するのは面白いと判断するとする。
更に面白くするには、その大駒が最初からその位置にあるのではなく、何らかの理由でその位置に呼ぶ必要があるようにしたい。
それで早速創作開始である。
が、ここまで来てこの創作法には重大な難点があるのに気が付いた。
僕にはこれで作品にする腕がないのである。
結局は全く使えない創作法だと分かったのである(笑)。