チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

角回転

昨日の記事の続きである。
詰パラ10月号デパート①(結果稿)の梶下雄貴作を並べて欲しい。
そして、25歩を省き詰方26歩・玉方14とにして欲しい。
これは改良図でない。説明のためである。
この場合26歩は何のためか?それは27角に対して25玉とされると困るからである。
このようにそこに逃げられては困る時に、取られる事で逃げられなくしている駒を僕は逃路限定取り駒と呼んでいる。
ダサい名称だが、詰将棋用語は直接的な言い表しが伝統となっているためで、僕のネーミングセンスが悪い分けではないのである(笑)。
それにこの用語を皆さんが使う必要はない。この記事が名前があった方が説明し易いから使うだけの事なのである。

さてこの26歩はないと、初形→詰上りが16玉だけが45玉とワープした事になる。
26歩図はこの26歩があるかないかの違いが生じている。
つまり解説では、この最短手数角回転の狙いは、どんな創り方をしても玉のみワープするように書いているが、それは違うと昨日の記事に書いたのである。
別にだからどうと言う事でないが、兎に角、僕はいちゃもんを付けたいのである(笑)。
が、昨日ikironさんから、この玉のみワープするのは作者のこだわりと聞いたとツイートをもらった。
これは又聞きなので信用出来ないのである。
……じゃなかった。又聞きではあるが疑う必要はないだろうと書くつもりが真逆に書いてしまった(笑)。
「こだわり」と言う事は創作途中に退路限定取り駒を使うかどうかの選択があった事になる。
又は退路限定取り駒は初めから使わないと決めて創作していたのである。
僕は解説を読んで最短手数角回転作は必ず「玉のみがワープする」と書いてあると受けとった。
しかし、実際は作者の意志で「玉のみがワープ」しているのである。
作者からすると、この解説は違うと思ったのではと感じたがどうだろう。

ここ迄書いて僕は非常におなしな事を書いているのに気が付いた。
僕はこの狙いはパズルとしては面白いが、詰将棋としての味がなく全然好きになれない作品なのである。
自分の好きでないものを記事にしているのはおかしな事なのである(笑)。

追記=作者のTwitterを読んでみた。
逃路限定取り駒を置くと玉のみワープにならないのは創作中に気が付いたようである。
気が付いてからは、退…り駒を置かないよう意識した。
そして解説は気にしていないそうだ。
これを聞いてこの記事を書いた意味があったのである。
僕は他人のアラ探しが趣味なのである。
このブログは好きな事を書くためのブログなのである。