チョー一流作家のひとり言

詰将棋に関する事だけ書きます。

柳原詰商事入社試験問題第2問

柳原詰商事の入社試験問題第2問が発表された。

43玉に55桂・66馬の形から「43桂不成」で詰将棋はできるか?

である。
この試験問題はただただ良い作品を創れば良いのではない。相手の真意を読んだ作品でないといけないのである。
僕は今日解答をツイートした。
苦労したのである。何に苦労したかと言うとわざと下手に創るのに苦労したのである(笑)。
他に解答者はまだいないようである。
この入社試験は変わっていて、他人の答を見てから解答しても良いのである。
つまり他人の作品を参考にして創るのがあり。
後出しジャンケンと同じで、後の方が有利である。
まあ、アイディアものは最初の解答が優先されるだろうが。

さてヒントだが、名無し名人ブログにコメントがあった。
小林さんが利かすための桂生と香生の超短編を1作ずつ創っているとの事が書いてあった。
どうも超短編を創れば良いようである。
利かすためなら22角成、同玉、21飛、同玉、12金みたいな感じだろうが、22角成のところで余詰筋が厳し過ぎる。
……じゃなかった。これで創ったら小林さんより巧く出来過ぎてしまう(笑)。
後から小林作を出す予定なので、小林作より巧く創るのはもっての他である(笑)。
でもって別の路線で行く事にした。
玉方41飛。詰方61角で43桂生、34玉、51桂成の路線である。
だがこれ43桂成、34玉、44成桂が100%防げない。
間に1手挟む必要がある。
それを捨て駒でとなると難しい。
配置も詰方42歩や63に詰方の駒が必要である。
1手緩みの5手詰に絶妙手を入れて7手詰のタイプもたかがしれているので止めにした。
そこで考えたのが43桂生の消去である。
これなら捌いているだけの手順になるから、巧く創り過ぎる心配はない(笑)。
ちょっと路線が違う気もするが、これはわざと外しているのである。
後出しジャンケンなので、路線が合っていたらナイストスになりかねないのだ。
それと前柳原詰商事入社試験問題の記事では、どうも僕は試験官から下手に思われているようなので、これはわざとだと何度も書いたみた。
逆効果のような気もして来たのである(笑)。