コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

半期賞選考短大

詰パラ2015上半期賞をもし僕が選んだら短大。

まず半期賞ではないが一番好きな作品は13山路大輔作である。
僕は打った駒を後から捨てるのが詰将棋の最大の妙手と思っている。
妙手と表現したが、とにかく最も好きなのである。
まず4枚の桂を固めて打っておき、後に全部成り捨てる。
そして綺麗な収束。僕が思っている理想の詰将棋である。
だけど半期賞はあげないのである(笑)。
半期賞は15若島正作にしようと思うのである。
序盤はテーマには不要と思う。
だけど初めから舞台が設置されているより、手順で舞台を造るのは詰将棋としては理想だと思っている。
最近の若島作はロジックは面白いが手順は面白くない作品が多いが、これは手順が面白い。
しかもロジックは単純である。
僕はロジック物は複雑なものよりこのような単純なものにひかれるのである。