コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

半期賞選考

詰パラ2015上半期賞の予想をしようと思ったら、もう既にこのはてなブログでその筋の専門家が書いているようなのである(笑)。
そこでいっその事、自分で選らんでみる事にした。
前持って断っておくが、こちらを選ぶべきと言う気持ちは一切ない。これは選外だろうと言うのでなければ、担当者の好みが出るのは良い事だと思っている。

小学校=25鈴川優希作。
易しいので評価点は高くないけど、作家的観点では完璧に出来ている。

中学校=10鈴川優希作。
解く方からすると2手目の移動中合は当然の手なんだけど、お見事な作品である。
1作受賞ならこれだが、24三島桂太作の2作受賞を申請したい。
難点は83龍は詰将棋としては74に捨てるしかない形なのがちょっとだね。
この2回の龍捨ては限定打の筋である手だなと思っていたら、収束の構成が見事。当然の半期賞と思う。
それとこの人は本名じゃない気がして、新人のペンネームかと思っている。
僕は新人として、初入選の作品から注目している。
最近は有望な作家が多数出て来ているが、この人の創り方が一番好きで期待しているのである。
と言う事でこの人の作品はもう自分の作品だと思っているのである。
んー?違うな。あーっ!
「この人の作品は自分の作品と同じくらい結果稿を楽しみにしている。」と書きたかったのであった(笑)。

高校からは別の記事に書くとするのである。