コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

コンピューター創作

30年位前にコンピューターで、これほど迄に余詰検索が出来るようになると思った人がいるだろうか?
そして、30年後にはこう書きたいと思っている。
「30年位前にコンピューターで、これほど迄に創作が出来るようになると思った人がいるだろうか?」と。
まあ、30年後は生きて詰将棋を創っていられたらそれだけで御の字だが(笑)。

完全解図の詰将棋ソフトは遠い将来なら可能だろう。
完全解図が可能ならある程度形を決め、部分的変換をして創る事は出来るはずである。
だけどこれはお勧めではない。
これって、この創作法で詰将棋を創っている人もいるかも知れないけど、ムチャクチャ効率が悪い創作法なんである。

予め手順を決め、それの成立する配置を検索する創作法が僕のお勧めである。
これなら作者は自分であると何の引け目もなく言える。
こんなソフトはいつの日か出来ると思っている。
ある程度でも良いから出来るようになると、それは詰将棋推敲ソフトとして活用されるであろう。
すると誰か「 30年位前にコンピューターで、これほど迄に推敲が出来るようになると思った人がいるだろうか?」と書くかも知れない。
しかし、こんな事が有ってはたまらない。
これは僕が書きたかった事なのだ(笑)。