コロナバ禍詰将棋作家のひとり言

一時的に新型コロナウイルスの事はがり書きます。

2018-05-16から1日間の記事一覧

詰パラ2018・5月号の結果稿から短大編④

★詰パラ2018・5月号の結果稿から短大編④である。☆短大⑩金子清志作。 この作品メチャメチャ面白い。 ストーリーが本当に良い。★34飛→54飛の往復がテーマ。 まずは不利逃避を利用して1往復。 この作品、駒取りは1回でこの1回は玉方による捨て駒である。 詰将棋…

詰パラ2018・5月号の結果稿から短大編③

★詰パラ2018・5月号の結果稿から短大編③である。☆短大⑨山路大輔作。 山路氏の得意は合駒を何度も出す事である。 それも局面を変化させて出すのではなく、似たような局面から何度も出す。一体どうやって創っているのか不思議である。★この作品は合駒は23香合…

詰パラ2018・5月号の結果稿から短大編②

★詰パラ2018・5月号の結果稿から短大編②である。☆短大⑧鈴川優希作。 典型的な逆算創作なので作者の気になって終りから見てみたい。 この作品は良過ぎて僕の作品には出来ないので、作者の気になるしかないのである。 17手詰は駒繰り主体。無難でしかない素材…

詰パラ2018・5月号の結果稿から短大編①

★詰パラ2018・5月号(結果稿)短大であるが今月は全部面白いので全作取り上げてみたい。☆短大⑥柳原裕司作。 57馬はこんなとこにいるので何か働きかける手を期待した。 何だ!単なる余詰消しじゃんかヨー。 作意を見ると24角と66香を許せないのは分かる。 大…